人の変化って、とてもささいなところに現れます。
結果や行動・現実の出来事として〈分かりやすく現れる〉その前に、表情・仕草・姿勢・振る舞い・言葉…といった、思わず〈見逃してしまいそうなところ〉にその兆しは確実に現れます。
以前は「人と繋がらなきゃ」と言っていたクライアントパートナーさんがセッションで「人と繋がりたい」と話してくれました。
「好きなことがわからない。」と悩んでいた状態から「今、好きなことに没頭できていて、すごく楽しいです。」と報告してくれました。
セッションでのクライアントパートナーさんの幸せそう&楽しそうな姿がうれしくて、「え!すごい!最高ですね!」って口にした私の声が大きすぎて、笑われてしまいました。(笑)
言葉が変わると、思考が変わる
考え方を変えるとか、思考力を鍛えるとかって、掴みどころがなくて難しいように感じませんか?
私は、自分が「このままじゃダメだ。私自身が変わらないといけない。」と壁に直面したとき、途方にくれました。なぜなら「具体的に何をしたらいいのか」がさっぱり分からなかったからです。
そこで本を読み、自己分析をし、人にも相談しました。さまざまなセルフワークに取り組み、心理・コーチングのトレーニングでも学びました。取り組み始めて15年ほど経って、ぐるっと一周回って今思うのは「自分を変えたいならまず言葉を変えること」が近道だと思います。
なぜなら、言葉はその人の「思考」そのものだから。
習慣は、一生もの
先のクライアントパートナーさんとは出会いから3年半ほどが経っています。その過程で仕事チェンジ、新しい学びへの取り組みもありました。精神的にとても辛い時期もありました。その過程で、セッションを通してサポートさせてもらってきた取り組みの1つが「言葉」を変えることでした。この日のセッションでその変化がクリアにわかったのです。
3年半は長いでしょうか。私にとって3年半はものすごく長い時間です(笑)。でも…自分にとって効果的な言葉の使い方を身につけることができたら、それはこれから何十年と長期間にわたって、自分自身にいい影響を与え続けてくれます。
いい習慣を身につけ、古いものはアップデートしていくことって大切です。行動習慣、口グセ、思考グセ…私たちの生活のほとんどはこの習慣で成り立っているのだから。
意志を持って取り組む
「好きなことを見つけたい」
「人と一緒に楽しく働きたい」
その意志を持って取り組み続けた経験が糧となり、着実に歩みを進めているクライアントパートナーさんの変化に、これまでの努力に
本当に、すごいなぁ。
本当に、ステキだなぁ。
と感動の瞬間でした。