こんばんは。Night Teatimeにようこそ。
毎週日曜日の夜21時ころから2~30分、Instagramライブでお話をさせてもらっています。週の切り替えどき。一緒に1週間を振り返りつつ、他愛のないティータイムの記録です。
10月第5週のテーマは〈自分自身にフォーカスせよ〉でした。
今回は、いただいたご質問&相談にお答えする回でした。ご相談内容はこちら。
学生時代からの友人との関係性についてです。
友人と話している時に相手は嫌がらせでやっているわけじゃなさそうですが、一歩ズッコケそうになるというか、テンポが合わないというか…「なに?」という違和感が頻繁に起こって、疲れます。
私にそうさせる何か原因があるのかなって考えてしまいます。
私はこの友達と距離を置くべきなのか?
それとも、私が気づいてない何かがそうさせているのか?(意識の誤認識で、望んでいないものを引き寄せてしまっているような?)
私は一緒にいて穏やかで居心地がいい人といたいと思っているのに「なんでこうなるんだろう」と思ってしまいます。アドバイスをいただきたいです。
こんなメッセージをいただきました。
違和感は、自分軸があるお知らせ
Q1. 私にそうさせる何か原因があるのかなって考えてしまいます。
ただシンプルに…その「相手の方がそういう言動をした。以上!」ではないでしょうか。それに対して〈何かを感じた〉のは自分自身。何に反応したのか?自分の軸探しとして活用したらいいのではないかな。
自分の気持ちに正直に動いてみる
Q2. 私はこの友達と距離を置くべきなのか?
「距離を置くべきか/そうでないか」の〈べき論〉〈二者択一〉の思考になってしまうともったいないので、流れに身を任せてみるのはいかがでしょうか。
共に過ごしたい部分が多ければ、変わらない距離感や関係性を保つ。違和感を感じる部分が多ければ居心地が悪いだろうから、自然と会う頻度や時間が少なくなる。あえて「距離を置く!」と決める必要があるときもあるかもしれませんが、友達の場合はその時々の自分の気持ちに正直に動いてみるのがシンプルな答えになるのではないでしょうか♪
「なぜNG?」から「どうしたらOK?」への変換
Q3. 私が気づいてない何かがそうさせているのか?(意識の誤認識で、望んでいないものを引き寄せてしまっているような?)
もしも、何かがあるとするならば…の場合ですが、自分自身が相手にかけている期待や理想が今回の違和感やモヤモヤを生み出しているのかも。相手の反応や言動に違和感を持ちながらも「相手にこういう反応をしてもらいたい(←と期待して、相手に執着している)」と言い換えることもできるかもしれません。自分の理想の、相手への押し付けにもなってしまう場合もあります。そのため「リアルなその人自身(現実)を見れていないですよ!」ってお知らせなだけかもしれません。
自分にとって理想と思う関係性が実現しなかったことに対して「あ、そっか!」と捉えるのと「なんでこうなるんだろう。」とその出来事に対して原因を探る質問が出るのは、根底にある前提が違うように思います。前者は理想はあったとしても起こったことに対してそのギャップを「そうか」とそのまま受け取っている感じ。後者は理想と現実のギャップに「なぜそうならないんだろう」と自分自身、もしくは相手を責める感覚を含んでいるようにも見えます。
理想と現実のギャップに直面した時に「こうであって欲しかったのに、なぜそうならないんだろう」というセルフトークは「現実」を見ずに「理想」にフォーカスを当てて物事を判断してしまう思考パターンへと導くことがあります。そういう場合は「現実」をそのまましっかりと観察して「どのようにしたら?」ともう一回ルート設定をし直すのがおすすめです。「なぜできない?」ではなくて「どうしたらできる?」に自分への問いかけを変えます。
自分の希望を叶えられるのは自分だけ
1人の人が、自分のすべての希望を叶えてくれる…なんてことはあり得ませんよね。
というより…他人はあなたの希望を叶えるために存在しているわけではなく、みんなその人自身の希望を叶えるために生きている。
あなたの希望を知れるのは、あなた自身しかいないし、あなたの希望をすべて叶えることができるのもあなた自身しかいないから。
Focus on Yourself.
自分自身にフォーカスせよ、ですね♪
新しい感情の発見
早速、感想をいただきました。
Night Teatimeありがとうございました。私は相手に「いいね!」と伝えたのに相手は私にはそう言ってくれなかった…これは単純に悲しい…という気持ちもありましたが、自分が損した気持ちもあるんだなと思いました。
ただ、改めて考えた時に私は「類は友を呼ぶ」「自分がしたことが自分の雰囲気として出る」と信じています。だから私は「相手から与えられないならこちらも与えない」という損得勘定はせず「いいと思ったらいいというスタンスを貫こう」と、直接的な話からは逸れますがそう思いました。
また人から「何か言ってもらう」「褒めてもらう」そういうことは置いておいて、残りの2022年自分のことに集中するべきで、毎日悩んでいる余裕なんてない。たくさん挑戦していこう!と思いました。
スタンスを決めていく
自分のスタンスを決めるって、すごく大切ですよね。
私も、相手の反応や行動に関係なく「自分が信じること、大切にすることを選択できるようにありたい」と思っています。すると、物事を判断する拠り所があるので、悩むこと自体少なくなりました。
自分で自分のスタンスを決めるのは今回のようにシンプルですね。出来事から、感じたこと、気づいたことを主観的な感覚をもとに「どうしていきたいか?」を決めていく。このスタンスを決めることから、自分軸が始まります。
それにこのスタンスってやつは一度決めたら「これで一生やってくぜ!」のようなものではなくって、途中で「これ、あんまり良くなかったわ〜」と思うことがあったら、即アップデートしちゃえばOK!気軽にバンバン決めて、出来事が起こるごとにブラッシュアップ&アップデートしていくもの。
すべての出来事は、自分を知るためのメッセージなんだなぁと思います。