セッションを最大限活用するコツの1つに「気づきや発見を言語化しておくこと」があります。
パーソナルセッションでは、毎セッション終了後にリフレクション(振返り)ができるフォームをご用意しています。(詳しくはこちら)その振り返りの機会を通してクライアントのみなさんが報告してくださった気づきや発見をVOICEとしてシェアしています。
■今日のセッションでの新しい気づき、発見はなんでしたか?
「楽しい時間」とは「嫌なことが1つもないことである」と思い込んでいたこと。「見た目が良いは最強」だと思い込んでいたこと。
■セッション前後ではどのような変化がありましたか?
ドヨンとした気分や過度にみじめに思う気分だったのがスッキリしました!
■自分自身について今日は新たにどんなことを発見しましたか?
楽しいこと99%あっても、嫌なこと1%あったらそこに引っ張られる(自分がいたこと)「可愛いのは得だ!羨ましい!嫌なことなんて無いんだろうな!」と思っていたこと。
■終わってみて「今日の本当のテーマ」はなんでしたか?
人の性格だけじゃなく、人生全般パートがある!
■今日のセッションを通じて決めたアクションは何ですか?
「楽しい=嫌なことが一つもない」と言う考えを持ってることを認め、そうではないと思うこと。自分が「一緒にいると自信になる人」が持っているもの(要素)を洗い出すことです。
■今日の感想
また自分が良い方向に変わる予感がしてワクワクします!今日も素敵な時間、ありがとうございました。
私たちにはさまざまな「面」があります。それは人によって見せるキャラクターが違うとか、場面によって振る舞いが変わるとか、そういった外側に対してのさまざまな側面があります。
それと同じように、私たちの内側にもさまざまな「面」があります。それをパートと言います。1つの行動を起こすにも、さまざまな思考がめぐり異なる自分が顔を出すことがありませんか?その1つ1つが異なる目的や意図を持ったキャラクターと考えたとき、私たちの中にはさまざまなパートが同居しているのが自然な状態なのです。
同じように物事にも「100%楽しいだけ!」とか「100%辛いだけ!」というようなことはあまりありませんよね。楽しいことの中にも違うパートが存在したり、辛いことの中にもまた異なるパートが必ずあります。「白/黒」とか「いい/悪い」のように二者択一で考えるクセを無自覚にでも持っていると、結果、自分自身を苦しめてしまいます。
「人も、物事も、さまざまなパートがある」という前提を持つことは、自分自身のモノの見方を柔軟にして、より多くの選択肢を与えてくれますよ!