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MY LIFE × MY STORY​

私は、「自分が思う社会の正解のレール」から外れられず苦しんだ経験をきっかけに、心理やコーチングに関心を持つようになりました。そこから「感情と思考、その両方を活用して人生をデザインしていきたい」そんな想いを大切に、自分自身の人生を選び直してきました。

その経験を通して、今は同じように人生やキャリアの転換期にいる方々が、思考と感情を整理しながら次のフェーズへスムーズにシフトできるよう、その移行を伴走するライフコーチとして活動しています。ここでは、なぜ私が「自分の人生を自ら選び直す伴奏」をしているのか、その背景をお話しします。

 

〈優等生として、レールの上を歩いてきた子ども時代〉

会社員の父と専業主婦の母のもと、三人兄弟の長女として育ちました。勉強も運動も一生懸命でいわゆる優等生。今振り返ると、自分の意思というより「こう生きてほしい」「こうあるべき」という大人の期待を察知して、その通りに生きなければと頑張っていたような感覚があります。友達や環境に恵まれ楽しい幼少期ではありましたが、心の奥には“「寂しさ」や「息苦しさ」がずっとあったんだな”と大人になってから気がつきました。

 

〈逃げたい一心で飛び込んだアメリカ留学〉

高校に入り交換留学制度があるということを知ったとき、私の選択はとてもシンプルでした。
「ここではない、どこかに行きたい。ここから出て、自由になりたい。」
迷いも不安もなく、決断し準備をしました。楽しみしかなく飛び込んだ異世界。ところが、留学生活は想像とはまったく違うものでした。もちろん英語は通じないし、これまでの当たり前がひっくり返る出来事ばかり。ホストファミリーに恵まれながらも、学校では毎日孤独と挫折の連続。「どんな状況でも、動くしかない。」そう腹を括って向き合った日々は、私にとってまさにサバイバルでした。この経験を通して「常識は場所が変われば通用しない」という当たり前のことを、骨身に染みて学びました。そして「ここではないどこか」は、どこかに用意されている最高の場所があるのではなく、自分の在り方と行動でつくるものなのだと知りました。

 

〈直感を信じて選んだ大学と、成功体験〉

帰国後、進路に迷う中で唯一「ここだ!」と感じたのが早稲田大学でした。周囲からは「無理だ」と思われる中「どうすればあの楽しそうなキャンパスで学生生活が送れるのかな…」とワクワクしながら、自分の状況を冷静に整理し、できる方法を積み上げた結果3ヶ月で合格。このとき初めて「自分の直感(Art) × 現実的な思考(Science)」が噛み合うと予想もしない形で物事は動くという体験をしました。この経験をきっかけに「なぜ実現できたのだろう?」という人の成功パターンと、持っている能力の発揮の仕方(能力開発)について興味が湧き、この問いはその後の私の探求テーマの1つになります。

 

〈就職活動で直面した「レールに乗れない感覚」〉

大学時代を思いっきり満喫した先の就職活動。周りが次々と内定が決まる中、私はまったくうまくいきませんでした。自己分析がうまくできない。強みが分からない。どんな仕事がしたいか?どんな風に働きたいか?どこにも、何にもピンと来ないしイメージも湧かない。100社以上エントリーしても結果は出ず、自信を失っていく一方でした。そんな中、唯一自然体でいられたのが住宅メーカーの選考でした。好きだったインテリアや間取りを考えること、人が「本当に何を望んでいるのか」を考えること。全滅だったそれまでの就活はなんだったのか?と思うほど、するするとうまく進みました。

 

〈社会人として成果を出しながらも、募っていく違和感〉

住宅営業として、一生に一度の大きな決断をされたご家族の、未来を一緒に描きそれを形にする。仕事は楽しく、やりがいがありました。営業として新人賞や契約実績の受賞など結果を出す一方で、心の奥では「本当にこのままでいいのだろうか」という小さな違和感は日に日に大きくなっていきました。期待され、求められた結果を出している。「こうなったら私は幸せだろう」過去にそう思っていた条件はすべて揃ってる。それなのに…毎日楽しいと思えていない。「私、今本当に幸せ?」その声をかき消すように「こうあるべきだ」という外の基準に自分を当てはめ続け、気づいたときには心も身体も限界でした。答えは、もうごまかしようのない「NO」でした。

 

〈25歳、無職。すべてを手放した暗黒期〉

退職。家族との関係悪化。パートナーとの別れ。25歳で仕事、家族関係、パートナー関係、人生の土台だと思っていたものを同時に手放すことになってしまいました。さらにそこから約1年半、無職の期間を過ごすことにもなります。
「私にとっての幸せって何だろう?」「私は、どう生きたいんだろう?」問いの答えが出ないまま時間だけが過ぎていく中で、その時はじめて自分が無自覚のうちに他人のモノサシを基準にして生きてきたこと、そして、合わない他者の基準に必死に自分を合わせ続けていたことに、はっきりと気がつきました。

 

〈「答えは自分の中にある」という新しい視点との出会い〉

そんなときに出会ったのが「答えはあなたの中にある」という言葉でした。その言葉は、ずっと外に正解を探していた私の視点を大きく変えました。そしてこの言葉と共に「自分の内側にある価値観や答えを、問いを通して見つけていくプロセス」であるコーチングの概念に出会いました。自分がすでに持っている経験・内面をベースに、自分だけの判断軸をつくること。感情と思考を整理しながらも、両方をかけ合わせ意志をもって選択していくこと。このプロセスを学び、実践する中で、人生は少しずつ、でも確実に、動いていきました。

〈今、私がしていること〉
こうした経験を経て、私は今、

  • 企業で働きながら違和感を抱えている
  • 初めての転職や、別の道へのシフトを考えている
  • 今の人生において「このままでいいのか」と問い始めた

そんなキャリアや人生の転換点にいる方々の伴走をしています。感情と思考、両方を大切に整理し、納得して決め、実行できる状態をつくること。それが私の役割です。


〈
メッセージ〉

「豊かに生きる」とは、心のままに勢いや感覚だけで突き進むことでもなければ、物質的社会的に「いい」とされるものが揃っているから満たされる、というものでもありません。私自身どちらの時期も何度も経験する中で「豊かさとは、感情や思考を日々チューニングしながら、自分で生み出していくものなのだ」と感じるようになりました。

感情も思考も、どちらも大切な判断材料。そしてその両方を味方につけていくには、実は“技術”が必要です。もし今「このレールの先に、自分は本当に行きたいのだろうか?」そんな問いがふと浮かぶことがあったなら、それは一度立ち止まり、人生をチューニングし直すための、絶好のタイミングなのかもしれません。

人生を選び直す力は
誰もが、
いつからでも、どんな時からでも
持っているものだと私は信じています。

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