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これまでの当たり前に違和感を感じ始めたとき、多くの場合最初は「そんなはずはない」とか「いや、気のせいだ」とか否定したくなるものです。
しかしそうやって自分の気持ち、気づいていることを、見て見ないふりをすればするほど、違和感は色濃くなり、望まない出来事が増えていく。そんな経験はありませんか?
それは間違いなく「何かを変えるべきタイミング」です。
目次
Toggle継続的にご一緒させていただくプライベートセッション。各回のセッション後にいただいた振り返りから抜粋した気づき・発見・ご感想のリアル・ボイスです。
今回は4年前の出会いから伴奏させていただいているクライアントさん。長期継続でご一緒した後、頻度を減らしながらもさまざまな人生の転換点でセッションご依頼いただき、ご一緒させていただいています。今回もお仕事を切り替えるタイミングでのセッションでした。
今回「自分のことを知りたい」と思った時に、自分自身で深堀りするのではなくて「他者(えりさん)からの視点を知ることが必要だったんだな。」と思いました。「セッションを受けたい」と無意識に思っていたけど、これが今自分に必要と思って選択していたんだと気付きました。
これまで人に対して
と思って動いてきた経験がありました。しかし今は…
という願いが出てきて驚きました。
これまで「環境を変える」ということで「自分が変わらずに済む方法」を選んできたということに気づいてしまいました。
「自分をよりよくしたい」という気持ちは強く、キレイになるためのことはやってきましたが、振り返ると外側ばかりを変えようとする行動を選択していたと思います。
これからは「今までと逆方向に(考え方、やり方、視点、流れを)回す」というのがすごく腑に落ちています。
新しいことを自分の習慣にするには時間がかかるけど、そこを本当に変えていきたいなという気持ちです。
人生の転換期では、それまでの当たり前が180度ひっくり返る事がよくあります。というか…ひっくり返さないと次へ行けない場面に出会います。ひっくり返るその内容は人それぞれですが、今回のご相談ではさまざまなコトがあがってきました。
こうやって「これまではこうだった」けれど「これからはこうしたい」を明確にする事が大切です!(これがコーチングでいう現在地と目的地の明確化です。)
⑴⑵については【主体】の他人→自分への切り替え。
⑶については【時間】の過去→未来への切り替え。
⑷については【事実と解釈】を切り離して捉える練習が必要になります。
これまで習慣的に使っていた考え方、思考のクセ、マインドセットが「今の自分にはもうフィットしない」と気づくことができたら、私たちはそこからいくらでも自分自身を変えていくことができます。そしてその方法もシンプルです。なぜなら新しい考え方、マインドセットが定着するまで繰り返すこと、だけだからです。行動習慣は日々の行動の繰り返しで身につけられます。思考習慣も同じです。日々の意識の繰り返しで身についていきます。習慣化には一定期間は必要ですが、一度新しい思考習慣を身につけたら一生もののスキルです。ここはコツコツやっていきましょう♫