身体はオフでも、思考や心は忙しく動き続けて疲れが取れない…そんな経験はありませんか?いくら休んでも、疲れが取れない。いくら寝ても、身体が重い。いくら時間を作っても、気が休まらない。
逆に、どんなに短い時間だとしも、それが例え10分でも、頭がスッキリしたり、身体も心も軽くなり、チャキチャキと動き出せることがある。思考や心をオフにする機会って、本当に大切だなぁと思っています。
繋がり

彼女は20年来の友達で、いつもいつでも一緒にいるわけではないけれど、これまでお互いの人生の分岐点や、大切なタイミング毎に「ぽんっ!」と繋がって連絡を取り合い、応援し合う。そんな存在です。
妊娠、出産に向けた気持ちなども聞いていたので、出産のあとどうしているかな…と気になっていた矢先でした。
かかってきた電話

メッセージを送った数分後、電話が鳴りました。
友達「今、寝てるから!電話してみた!」そう言って連絡をくれて、お互いの近況を足早に話す中で
友達「私自身は寝ててもさ、子どものちょっとした声で“ばっ!”と目が覚めて起きるんだよね。常時オンになっている感じでさ。」
ERI「そっか。そっか。そうなんだね。」
友達「うん。それが全然“聞こえないよ〜”って人もいるみたいなんだけど。私は起きちゃうのよね。」
ERI「わ〜そっか〜!それはなかなか休めないね。〈目は覚めてるけどオフ〜〉って状態になれることもあればさ、〈寝ててもオンのまま〉ってこともあるよね…」といい終わるかどうか。その瞬間に…後ろで泣き声が!
ERI「お!起きたね!いってらっしゃい!」
友達「うん、ありがと!またね!」
この間、トークタイム4分!!
忘れていたこと

その後、少ししてメッセージが届きました。
友達「すごい応援されてる(笑)スイッチの切り方を忘れていたんだな。話して思ったよー。」
4分で、今をささっ!とキャッチして「スイッチの切り方を忘れていた」という気づきを掴む友達に「す、すごいな…」と感動してしまいました。
そっか、そうだよな〜。身体を休める=思考や心を休めるには、ならないんだったな。くぅ〜…それが難しいところだよね。とひとり思いながら。
忘れていたのだったら…今はまったく新しい、未知の状況のはずだけど、過去のやり方を「思い出して」、「今にフィットさせる方法」を編み出せたら、少しでも楽になれるかな。そんなことを考え、思考&心のスイッチの切り替えの難しさを思ったのでした。
オン/オフ切り替えマスターになるには、その状況に合わせたアップデートが必要になっていく。私自身も、オンになりがちなモードをまわりの人たちからのお知らせで「オフ必要だよ〜!」と気づかせてもらうことばかりです。