ここ数年で私たちを取り巻く環境は大きく変わり、デジタルで情報を管理・活用することが生活の中でも広がってきました。
デジタルでの情報管理は、これまでのアナログでは絶対にできなかったことを可能にしてくれ、またストレスを感じていた部分をスムーズにしてくれる良さがあります。この機会を最大限使わない手はありません!
かといって、アナログが悪いとか時代遅れ…ということでは全くない。アナログでしか得られない効果やよさというのもあるため、私自身はここ10年ほどデジタル&アナログをミックスして手帳を活用しています。
目次
Toggle人生を豊かにするための〈デジタル&アナログ〉活用とは?
人生を豊かにする手帳術講座全4回の最終回『デジタル&アナログのミックス編』では、その使い分けや活用方法について脳の働きを絡めてご紹介させていただきました。大切にしていることは4つ。
- 手間を少なくする
- 変更や更新を楽にする(1ステップ・アクション)
- 心がワクワクするようにする
- 潜在能力をいつでもらくらくと使えるようにしておく
こと。これらを実現するための考え方、方法論、コツをまとめて解説させていただいたのがミックス編です。
2023年12月に開催した講座に参加して、さまざまなご感想をいただきましたのでご紹介させていただきます。
【手帳術講座】 ⑷デジタル&アナログミックス編のご感想
手帳の概念が変わりました
なんとなくの使い分けになっているので「マイベストな割合を作りたい!」と思い参加しました。
脳の仕組みの話が面白かったです。原理が分かったことで、その先や方法を考え、作る気持ちが高まりました!
(人生を豊かにする手帳術講座全4回のうち)ここまでの3回は「日々をどう生きるかプライベートメイン」で考えていたのですが、4回目の話を聞いて「仕事でももっと今後を作る材料としてのメモを取ろう」と思いました。
仕事でも材料としてのメモをとってみる!
マネージャー職に上がって「チームやグループをどう作るか?」を考える機会が増えてきたので、そこでの材料に使いたい。日々は、変わらず携帯でメモをとって取りこぼしを減らしていけるかなと思っています。
楽しかったです!自分の行動や思考が言語化できて原則・原理がわかると変えやすくなるし、理解ができるようになるので脳の話は特に面白く感じました!
また一連の手帳術講座を通して手帳の概念が変わりました。日々を豊かにできるように、取りこぼさずに拾うクセをつけていこうと思います。
今からの選択で「どこまでも変われる」ことを知れました
- 情報を軽やかにインストールする&手放すができるようになりたい
- デジタルを上手く活用するために、アナログのやり方を調整できる
- 現状を改善する方法を知りたい
と思い参加しました。
自分にとっての最適解を見つけるためのコツやエッセンスがすごく具体的でした。
「手間が少ない」と心理的ハードルは下がり、「更新が楽」だとメモを探さずに続けようと思え、「ワクワク」すると取り組みたくなる。そして一度辞めたとしても「またやろう」と思える。「この一連の流れが潜在意識を使えることにつながるんだ!」ということが発見でした。新しいことに取り組む時も、これを大切にしたいなと思いました。
講座の中で出てくる内容と照らし合わせて自分の特性や脳の仕組みが分かったり、考えが浮かんできてそれが「面白い!楽しい!」と感じました。講座の最中でどんどんメモが進んでいく感覚も「あ、この感覚が楽しいんだ」と自分の好きなことやそれをしている時の感覚を再認識できました。
取り組むこと
- 考えたことや思い浮かんだことをメモすることを続ける
- 行動する時に、大きく全体を捉えることを取り入れる
辞めること
- 「細かく、厳密に、ちゃんとやろう」をやめる
- 「楽に、ぼんやりでも、はきはき取り組める」状態にすることが目標になりました
これらに取り組むことで、繰り返し悩んでいることに一つ答えが見えそうです。日々の細かなことにフォーカスして囚われることが少なくなり、進行していることの全体像を見て判断できるようになりそう。
「メモをするコツ」を聞きながら
- 自分の好きなことへの学び取り方
- 過去にやっていたメモの取り方との比較
- 自分だけの時と他人と一緒に取り組んだ時の体験
を思い出していました。どんなことも、自分の今からの選択でどこまでも変わる可能性を知れて、本当に楽しい講座でした!ありがとうございました。
自分が一番美味しいと思うレシピを見つける
デジタル&アナログのミックス編では具体的に
- どのような状況のときには
- どのツールに
- どのように落とし込むか?
についてお話しさせていただきました。
【人生を豊かにする手帳術講座】全4回では私自身の経験と、さまざまな分野で学んだ知識をミックスして「このような考えを元に、こうやって使っています」ということをご紹介させていただきました。
それぞれご自身の目的、今の状況、やりやすさ、慣れや心地よさによって選ぶツールも違えば、具体的な使い方も異なっていくと思います。今回の「私というサンプル」を元に感じたこと、参考になる点があったらそれをじゃんじゃん実践してみていただきたいなと思っています。何より大切なのは「やってみてどうだったか」です。ポイントはなんでも他人の方法を元に「自分の方法=レシピ」を見つけること。「実際、あなたにとってはどうだったか??」その感想やご意見を聞けるのが私にとっては楽しみの1つです。
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