マイトリセツ・ワークショップ【100年・年表】が終わりました!脳のトリセツで、思考の枠をぐぐ〜〜ん!と広げた上で、100歳までの人生についてを想像&創造するための機会。(セミナー概要は▶︎こちらです。)
- 開催レポート
- ご参加いただいたみなさんからのご感想
のご紹介です。
目次
Toggle人生100年時代。長い?短い?
100年というこれまで想像もしていなかった時間を「自分の人生」として、あなたはどのように創造していきますか?
常識、当たり前、前提はどんどんアップデートされていきます。これまでの常識は、これからの非常識へ。かつての非常識は、今の常識へ。そう考えると私たち自身ひとりひとりが思い込んでいる「こうありたい。けどムリだろう。」「本当はこうしたい。だけど…」というあなた自身の「こうありたい」を不可能から可能へしていくことも、本当はカンタンなことかもしれません。
私たちは自分の人生を自分で選択し、つくっていくことができますが、その脚本は自分自身でしか描くことはできません。100年年表は、自分の人生脚本について考え始めてみる入り口です。
人生における〈最高の体験〉予約表をつくろう!
100年年表づくりというと「数年先のこともわからないのに、何十年も先のことを考えて意味ある?」「時代の流れがどんどん加速している中、そんなこと考えてもそもそも変わっちゃうよね。」そういう声を聞きます。
その通りです。ものすごいスピードで変化していく社会、技術、情報、常識の時代に生きている私たち。社会や周囲の変化を「予測」して、そのために行動計画を立てて、実行していく…のはリスクが高すぎます。不確定要素、予測できないことが多すぎるからです。
年表とか、予定作りというと確かに「目標を決めて、そこに向けてアクションプランを落とし込んで、実行していく」という従来のゴール達成手法をイメージされることと思います。この100年年表づくりの目的は「社会の波に乗るための駆動計画書」を作ることではありません。
100年年表は、あなたが人生において「どんな経験・体験・感情を味わいたいか?」を予めイメージし、決めておくための〈最高の体験〉予約表なのです。
流れが速く情報に溢れる時代。だからこそやるべきこと。
この流れが速く、情報に溢れる時代だからこそ、やるべきことは〈自分が〉やりたいこと、やりたくないことをよ〜〜〜〜く理解しておくことです。
もしかすると今、現時点でさえ、興味があることを片っ端からやり尽くそうと思ったら、もう時間が足りないかもしれません。もしかすると、やりたいことを1つ我慢したら、もう一生できないかもしれません。
極端なことを言えば、社会で何が起こるかは関係ありません。あなたの周りで「何が」起こったとしてもあなたがそれを「どのような体験である」と定義づけ、どのような感情を味わうかの「感情体験」を選ぶのはあなた自身だからです。
周りの変化、情報、環境ももちろん大切です。ただそれに「影響を受ける」部分にフォーカスを当てて対処・対策するだけでなく、決して影響を受けない「あなた自身のこと」の部分にもフォーカスを当てておくことはとても大切です。
だから、これからの人生で「どんな感情を味わっていきたいか?」を想像しながら今やりたいこと、やりたくないことについて書き出してみるのです♪
みなさんからのご感想
思考が「時間がない」で止まってしまうことが新しい発見
田中 花菜さん
ご参加のきっかけ
「これからを考える思考整理の助けになれば」と思って参加しました
自分の大切なものの優先順位が決まる、ワクワク楽しい時間にしたいと思っての参加でした。
参加してよかったこと&新しい発見
自分の思考が「時間がない」で止まってしまうことが新しい発見
これからの変化&アクション
やりたいことそれぞれについて「どれくらいやりたいのか」「どんな意味が
感想
今の段階を俯瞰してみようと思います。私の今の思考をその場で分析してくださって、的確なアドバイスを
やりたいことやワクワクは見つけるんじゃなくて、自ら作り上げていくもの
H.Tさん
ご参加のきっかけ
「“とりあえず”でワクワクしないことを続けていられるほど人生長
参加してよかったこと&新しい発見
「(やりたいことやワクワクを)見つける」じゃなくて、「(それらを自ら)作る」ってポイントかも…ということが発見でした。
ずっと(えりさんに)種まきしてもらっていたけど、今ちゃんとそれを見たかもしれません。無意識の「フレームの使い方」は上手くなっている!と感じられたことも発見でした。
これからの変化&アクション
「今までに(前例が、やったことが)ある・ない」という考え方のフレームを外す!ことです。そうしたらまず「実現のための自分なりの方法を考える」というアクションに変
取り組むことは「洗い出したことを片っ端から自分のやり方で実現
感想
今日もゆるやかな気持ちで気張らないで参加しましたが、思わぬ収
自分が心地よくない枠を邪魔者扱いしすぎていました
宮永 亜美さん
ご参加のきっかけ
フレームについて知りたい。未来にワクワクできるきっかけを得たい、と思って参加しました!自分の人生が豊かになるように、そして日々を楽しく過ごせるように…ワクワク&リラックスして参加することを意図して。
参加してよかったこと&新しい発見
いろいろなフレームがあることを知りました。
〈ネガティブ⇄ポジティブ〉〈意識⇄無意識〉のフレームはどちらかが
脳は〈過去・現在・未来〉を区別していない。過去から現在に繋がっていると思いがち。過去は関係なく未来を描
地続きの未来を考えるのが苦手ということがわかりました。
すべてが点として存在していて「今すべてができる」感じがすること、「結果を重視しすぎていて過程を追うことを大切にしていない」感じが
その理由は「理想とする在り方や状態」という抽象度の高いものと、そこに繋が
- 具体だけがあるから
今のことしかイメージがわかない。 - 抽象のものは一生かけてやり続
けていくものだから年代ごとに分類できない。
ということが起こりました。
また100年年表なのに今のことしか出ていないことに不安があったの
これからの変化&アクション
これからの変化としては
直感から来たワクワクを具現化できるようになっていく
やりたいことへの道筋ができるのでやる気が湧く→やりたいを形に
アクションとしては
- 具体と抽象の間を埋めるフレームを見つけていくこと。
- ネガティブや意識のフレームが強まったら同じくらいポジティブや
無意識のフレームでも考えてみること。
感想
盛りだくさんの内容でとても楽しい時間でした!
フレームについて
- ②ポジティブ⇄ネガティブのフレーム
- ③意識⇄無意識のフレーム
は
- ①短期間⇄長期間フレーム
- ④過去⇄現在⇄未来フレーム
は何となくたまにや
ワークの取り組み方の発見
100年年表はとりあえず浮かんだものを書き出していくと思って
「時間軸をとらえるのが苦手で現在思考だから今にフォーカスしたく
感想
他の方の感想やそこからのえりさんのお話が自分の気づきのきっか
少人数のワークショップということもあり、全員のシェアを聞ける
年代に分けることで具体的なやりたいことこが見えやすくなるんだとびっくり!
服部 あや乃さん
ご参加のきっかけ
ワクワクする未来、自分軸、ブレない自分を手にしたく申込みました。
理想の未来に突き進む原動力を手に入れられること、穏やかで平和な時間を手にすることを目的に、リラックスしながら取り組めたらと参加しました。
参加してよかったこと&新しい発見
意外とやりたいことは少なくて明確でした。それを達成するためにやることを細分化するともちろんたくさんあ
割とやりたいことが明確で、振り返ると昔からそんなに変わってい
これからの変化&アクション
これからの変化としては、やらないことを決めること。
やらざるを得ない状況だったとしても、自分の未来にどう繋げられ
アクションとしては今日作った年表を定期的に見直すこと。またそれにそって、今やることを細分化して書き出す。そこに沿わないものは新しく取り込まないようにする!です。
感想
今日もありがとうございました!意外とシンプルだったことにビックリです!セッションのとき教えてもらった言葉のチョイスと含めて、少しず
自分では気づけなかった思考の滞りに気づけた
思考の滞り…ってなかなか自分では気づけないものですよね。自分と向き合う、自分のために作る時間と機会は「コンディショニング」の機会です。いつもスムーズに進んでいくために、定期的な自分時間ってとても大切です。引き続き取り組んでいってください〜!
前提が変わると、行動が変わる
やりたいことや、ワクワクすること、自分の軸は「見つける」ものではなく「創り上げていくもの」だというお話をさせてもらいました。
「答えがある」という前提ではなく「答えはない」ことを前提にするのがポイントです。ただそれは「ないからどうしようもない」と諦めることではなく「ないけど、自ら創り上げることはできる」というものです。「どこかにポンっとある」のではなく、自分の内側を探して小さなピースを拾いあげては磨き、繋ぎ合わせて、また壊して、拾い、磨き、つなぎ合わせて…と繰り返し取り組んで徐々に出来上がっていくもの。ちょっと面倒くさい〜大変〜と思うかもしれませんが、逆にいうと「自ら創り出していける」ということは可能性は無限大!それを前提に動き始めると…どのように変化を起こしていけるか、楽しみですね!
やっぱり楽しい!
オンラインワークショップは、手元の状態を拝見することができずそこがちょっともどかしい思いもあるのですが、こうやってワークショップ終了後に写メをお送りいただけると「わぉ!」とうれしくなります。ありがとうございます。
そして何よりも大切なのが「楽しんで取り組むこと!」もう、これがすべてです。自分と向き合う、人生について考える…ってすごい重い、苦手、考えたくない、面倒くさい…というイメージを持たれている方も多くいらっしゃいます。でも…本当はめちゃくちゃ面白くて、ワクワクして、感動の連続の機会です。だからワークショップでそれを体感いただけたことは私にとって何よりうれしいです!引き続き、楽しみながら取り組んでみてください♫
自分のクセを、状況に併せてどう活用するか?がポイント
「指示通りに作っていく」というフレームに囚われていた!とこの短時間の中で気づかれたこと、すごいですね!
そうなんです。今回はご紹介していないフレームですが〈オプション⇄プロセス:フレーム〉というものもあります。つまり手順ややり方など「型やプロセス」を重視するフレームと、自分のやり方、新しいアイディア、選択肢を探求する方に意識が向く「オプション」を重視するフレームと…。プロセスフレームが強くなりすぎると、苦しくなってしまうこともありますよね。私も「手順や型」に縛られすぎて、正しさを求めてしまう時があるのでとても分かります。
今回ワークショップ内でもご紹介した通り、このフレームにいい・悪い、優劣はありません。ポイントは「状況に併せて、自分の目的にあったフレームを使えているか?」ということです。何か不都合がある時には、変える、広げる、ゆるめる…と選択肢を増やしてあげること。それを思い出してぜひ実践の中で練習してみてください!
人生100年時代の、ライフデザイン戦略
未来のことを考えるのが好きな方は「あれやりたいな、これやりたいな…」と未来の楽しみをどんどん出していかれます。そして目の前の具体的な行動が得意な方は「5年先まではイメージできるけど、その先がまったく浮かばない」とか「そもそも考えたくないと感じる」とか…人によってこの人生という時間への向き合い方がまったく異なります。
私自身はもともと、目的や目指す先がクリアで、自身の価値観にあっていると、ものすごく行動力を発揮できるという経験をしてきました。目の前に設定されたゴールや期限があって、しかも自分が目指したいことであれば簡単に自分を動かすことができたのです。(受験、ノルマのある仕事、与えられた役割など)
ただそれは反対側から見てみると「目的地が不明確だったり、納得がいかないとなかなか動けない」ということ。そんな特性があるなぁということもだんだんとわかっていきました。そうすると「外的に設定された、ちょっと先の未来やその目的地はわかるけど、それをくるくると繰り返していって、私は本当に幸せなのかな…?」そう考えた時に、自分で、自分自身の人生の目的地を考えてみたいなという思いになったのがこの100年年表の始まりです。
これは一度取り組んだからといって完成するものではありません。何度も取り組みながら、徐々に「浮かび上がってくる」ようなものだなぁと私自身は感じています。このワークショップを機に「人生という最高の脚本づくり」に楽しみながら取り組んでいただけたらうれしいです。